カンファレンス前日まで

筆者は飛行機の都合で、以下の旅程で参加しました。

  • 7月12日(土)夜に羽田を出発

  • 7月13日(日)朝にウィーン到着→観光

  • 7月14日(月)ウィーンからプラハへ鉄道で移動

  • 7月15日(火)プラハ観光

  • 7月16日(水)〜18日(金)EuroPython 2025参加

  • 7月19日(土)Sprint参加→夜にプラハを出発

  • 7月20日(日)成田に帰国

羽田空港を夜に発ちウィーンに早朝に到着します。 ウィーンではシェーンブルン宮殿ウィーン楽友協会を訪問しました。ウィーンフィルのニューイヤーコンサートで見たことのあるホールが目の前にあって、感激でした。

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シェーンブルン宮殿の大ホール

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ウィーン楽友協会ホール

次の日はウィーン中央駅から列車で4時間かけてプラハに向かいます。 列車内は広い席と電源もあり快適に作業できました。 車内販売でビール(0.8 EURと激安!)も飲みました。

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プラハへ向かう列車の様子

プラハに到着したらとりあえずホテルにチェックインし、カンファレンス会場で受付を行いました。 名札には自分の属性などをステッカーで貼り付けられます。

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カンファレンス会場の入り口

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EuroPython 2025の名札

この日(カンファレンス2日間)の夕方はMuseum of Bricksという個人コレクション!のレゴを展示する美術館に行きました。いったいいくらかかったんだろう…。 夜は日本と台湾から参加したメンバー数名で、U Pinkasuという伝統的なチェコのビアホールで夕食を食べました。

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Museum of Bricksの入り口

カンファレンス前日は一日歩き回ってプラハ観光をしました。 旧市街広場天文時計など素敵な建物がたくさんあって、噂通りのきれいな街並みでした。

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旧市街広場

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天文時計

以下で写真をまとめてあるので、興味のある方はぜひ見てください。

コラム:スピーカーディナー

このコラムは青野 高大(@koxudaxi)がお届けします。

EuroPython 2025の前日19:30、ヴルタヴァ川沿いの Mánes Restaurant でスピーカーディナーが行われました(スピーカー限定)。私は去年も参加しており、当時の様子は昨年のコラムにまとめています。参加者はヨーロッパを中心に、CPythonのコア開発者やOSSのメンテナが多かったです。

ディナーは立食形式でした。テーブルを移動して、さまざまな人と話しました。その中で Sebastián Ramírez さん(FastAPI 作者)と Patrick Arminio さん(Strawberry GraphQL 作者)に、今回初めて直接お会いしました(これまでは GitHub 上でのやり取り)。少し昔話を交えつつ、最近の Web 開発について意見交換しました。Sebastián さんは PyCon JP 2025 のキーノート予定でもあり、ここでご挨拶できてよかったです。

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Speaker Dinnerの会場(Mánes Restaurant)

途中で Łukasz Langa さん(CPythonコア開発者/Python 3.8・3.9リリースマネージャー)が合流し、しばらく雑談をしました。この場では技術の話はせず、主に近況やプライベートの話題でした。たとえば、Sebastián さんが日本に行く予定だと聞き、日本横断旅行でのエピソードやおすすめスポットについて話しました。

この日に雑談をしていたこともあり、スプリントでは Łukasz さんに技術的な相談ができました。スピーカーディナーは、こうした対面でのやり取りが次につながる有用な場だと改めて感じました。

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スプリント会場で Łukasz さん(右)と技術的な話をしている様子